3年生の人はもう志望校は絞り込みましたか?
1,2年生の人も志望校が決定していなくても、なんとなくあこがれの大学が見つかっているかもしれません。
志望校が決まってくると気になるのは
「過去問っていつ買ったらいいの?」
ということ。
結論から言えば、「今すぐ」買うべきです。
1,2年生の人でも受験するつもりならもう買ってしまっても構いません。
「今買っても過去問なんて解けるわけないよ?」
というのもまぁそうなんですが、それでも過去問をできるだけ早く入手することに大きなメリットがあるわけです。
今回は今すぐ過去問を購入するべき4つの理由をお話しします。
過去問は直前に解いても意味がない
過去問を直前期に解くとしたら、その目的は
- 実力試し
- 時間配分を確認する
の二つになるでしょう。
しかし、実力試しって直前期にして意味がありますか?
もし過去問を実力試しで解いて「実力が足りない」という判断になったらどうでしょう。
直前に対策する時間は残っていません。
今すぐなら実力が足りないとなってもこれから対策することができます。
時間配分だって直前期にしか練習できないものではありません。
今すぐだってできます。
したがって直前期に過去問を解くということ自体あまり意味がないことだといえます。
今後の勉強の指針を得る
過去問を今すぐ購入することのメリットに今後の受験勉強の指針を得ることができるという点があります。
例えば過去問を解いてまだならっていない有機化合物の問題が出題されているなら今後学校で有機化合物の授業を受けるときにより真剣に聞く必要があることがわかるでしょう、
すでに習っている確率の問題で難しいものがでているなら確率の復習を集中してやる気になるでしょう。
このように過去問を解くことでできるだけはやくその大学にあわせた勉強をすることができるのが最大のメリットです。
モチベーションを高められる
過去問は本番で実際に出題された問題ですから、当日までにこのくらいの問題を解けるようになればいいということがわかります。
また、目標の大学の過去問を持っているということそのものがやる気を引き立たせてくれます。
このようなモチベーションアップ効果もおおきなメリットといえますね。
売り切れるかもしれない
過去問はその大学を志望する人しかかわないので、他の参考書類に比べてあまり売れません。
そのため出版社も多くは作っていないこともおおく、売り切れたら再版しないこともおおいですので、売り切れたらもう手に入らないことがおおいです。
特に刷る数自体が少ない小規模大学や人気のある地元の有名大学などで売り切れがありがちです。
志望大学の過去問が手に入らないことは大きな損失ですから、一刻も早く購入することが必要です。
まとめ
今回はできるだけ過去問をはやく入手するメリットについて説明しましたがいかがでしたか?
あなたが1,2年生なら3年生になって最新のものが出版されてからでもいいかもしれませんが、過去問自体はインターネットなどでみておくことをお勧めします。
ぜひ一刻もはやく過去問を入手してください。
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