古文の勉強で覚えるべきポイント3つを解説!

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みなさん、古文ってちゃんと勉強していますか?

「なんとなく読めて何となく解けるし、なんか勉強法もわからないからやってない」

という曖昧な人が多いんではないでしょうか。

しかしながら古文は配点も低くなく決して無視できるものではありません!

この記事では古文の勉強法を解説します。

古文文法を勉強しよう

古文は日本語ではありますが、その文法は現代語と異なる部分も多く存在します。

この事実をおろそかにして古文の文法を勉強しないままに古文の文章を読んでしまうと、思わぬ読み間違いをしたり異なる部分を狙われた出題にひっかかったりします。

そうならないためにも古文の文法はマスターしておきたいところ。

古文文法の特に重要なところは「助動詞」と「敬語」の2点です。

助動詞

まず古文を読むうえで一番最初に絶対に完璧にしたいのが助動詞。

  • 動詞の意味を補完する役割上、わかっていないと文章の意味がまったく理解できない
  • 現代語とまったく違うので現代語の感覚ではとても対応できない

からです。

「助動詞がわかれば古文の勉強の半分は終わったようなもの」

ともいわれるくらい、古文において助動詞は重要なんです。

真っ先にマスターしておきたいところ。

助動詞で覚えるべきなのは

接続、活用、意味です。

全部で28個しかない割に覚えるだけで古文の文章の読みやすさが大きく変わってくるのでぜひとも覚えておくべきです。

敬語

古文の文章では頻繁に主語が省略されて、このことが原因で物語の流れが読み取りづらくなっています。

省略された主語を判定するのに重要なのが敬語。

敬語の表す敬意が「誰から」「誰へ」示されているかを判別することで主語を読み取ることができます。

(会話中で話し手が相手に敬意を払う尊敬語を使っているので、動作しているのは目上の人なんだろうな。など。)

敬語は現代語と同じく「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の三種類しかなく語数も少ないのではやいうちに覚えてしまうといいでしょう。

古文の単語を勉強しよう

古文単語って日本語だし、なんとなくわかる気がして覚える気にならないんですよね。

しかし、古文単語を覚えるのは古文で点をとるのに必須。

  • 古文と現代語で同じ発音だけど意味が異なる。という単語が多い
  • 問題ではそういった古文と現代語で意味が異なる単語が狙われる

からです。

幸いにも古文と現代語で意味が同じ単語や、異なるものの雰囲気は近いような単語も多いので覚えなければいけない量はそれほど多くはありません。

文章自体を読めるようになるのに300語程度、難関大の問題に対応するのにも500語程度で十分です。

英単語が3000語とかいわれているのでだいぶ少ないですね。

また現代語の意味は古文での意味から変化していったものなので、英単語を覚えるよりは覚えやすいです。

古文単語を覚えるのは古文文法を覚えることよりは苦労がないのではやいうちに覚えてしまいましょう。

古文単語を覚えるには単語帳を使うのがいいですね。

古文常識を勉強しよう

古文の文章の時代の文化は現代のものとは大きく異なっています。

そのせいで文章自体の意味はわかっても

「この役職の人とこの人と、いったいどっちが偉いの?」

「この人、ここでやってる動作はなんでやってるの?」

といったよくわからないところがでてきて、うまく理解できない。

ということはよくある話。

覚える必要がでてくるのが当時の時代背景や文化など「古文常識」といわれるもの。

古文常識がないと文章が読めない、問題が解けない。

そんなことはそうはありませんがかなり理解しやすくなるのは間違いないので余裕があるうちに覚えておきましょうね。

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