この記事では定期テストで高得点を目指すための勉強法をお伝えします。
受験と定期テストは直接関係ないからあんまり真面目にやらなくていい。
そう思っていませんか?
近頃は推薦入試や指定校推薦、AO入試など学校の成績が合否判定に使われる入試形式が増えています。
一発勝負のペーパーテストですべてがきまる一般入試に加えてチャンスが合格チャンスがふえるわけで、狙うことにメリットは多大です。
しかしながら学校によっては、いくら学力が高くても(模試の成績がよくても)定期テストの成績がよくないとそもそも推薦をもらうことすらできないこともあるんです!
そうなってくると定期テストを対策したくなってくるもの。
というわけで定期テストで高得点を狙う方針を考えてみましょう。
定期テストの目的は?
まず定期テストを実施する目的から考えてみましょう。
もちろん生徒たちに順位をつける目的もあるでしょう。
しかしやはり一番の目的は
「ここまでに習ったことをちゃんと理解できているか?」
を確認するため。というのが一番なのです。
そういう目的もあって、定期テストでは模試や入試問題に比べて
「基本的な問題が」
「大量に」
出題される傾向にあります。
何枚ものテスト用紙に問題がびっしり。
心当たりありますよね?
定期テストはどうやって作られる?
次に定期テストの作られ方について考えましょう。
定期テストは誰がつくっているんでしょうか?
もちろん、学校の先生ですね。
しかし学校の先生は忙しい。
やることはテストを作ることだけではありません。
授業もしないといけないし、部活動の顧問として面倒もみないといけないし、担任を持っているなら担任の仕事もある。
そんな忙しい中でテスト問題を作らないといけない。
どうやってつくりましょうか。
既存の問題から拝借するのが間違いない方法です。
既存の問題なら質は保証されているし、解答はついてるし、出題ミスもおきない。
簡単かつ確実にテストをつくれます。
そういうわけで定期テストではオリジナルの出題はほとんどなく、なんらかの問題集などからそのまま出題されることが多くなります。
学校で配られた問題集を勉強しよう
ではどの問題集からもってくるのでしょう?
たいていは授業に使っている問題集や、授業では使ってないけど学校で配布されている問題集からの出題になります。
学校向けに問題集を販売している業者はたいてい教師向けにテスト作成用ソフトを販売しています。
問題集から出題したい問題を選ぶと自動的にテストの形にしてくれる便利なソフトで、これを使っている先生は結構多いです。
ということは、学校で使っている問題集から出題されるということになります。
学校で使っている問題集を勉強することが定期テストで高得点をとる近道ということになります。
どうやって勉強する?
学校配布の問題集からでることがわかったわけですから、学校配布の問題集の問題を解けるようになるのがいいわけです。
というわけで出題範囲になる問題を全部解きましょう。
学校によってはテスト前に範囲の問題をとく宿題がでますからちょうどいいですね。
わからない問題は解説やノートを読んでわかるようになるまで解きなおします。
授業中に出すところを教えてくれているならその点を重点的に勉強するのもいいでしょう。
範囲の問題を全部解けるようになれば高得点は約束されたようなものです。
ヤマをはる?
そうは言っても定期テストは準備期間が短くて科目がおおい。全部入念に準備なんてしてられませんよね。
準備不足な科目は直前にヤマをはらないといけないこともあるとおもいます。
できれば効率よくヤマを張りたいところです。
どんなふうにヤマをはりましょう?
できれば広く浅く
お伝えしたように定期テストでは簡単目な問題が大量に出題される傾向にあります。
そのぶん一つの事項の配点は小さくなりがちです。
ヤマをはるといって一つの事項だけしか勉強しないと出題されても点数がのびない可能性が高いです。
ヤマをはった一つの事項を応用まで勉強するくらいなら簡単な知識問題を狙って広く浅く詰め込む方が点がのびやすいです。
授業で予告されたところを
授業で「ここテストにだすぞ~」
なんていわれることありますよね。
こここそヤマをはるべきです。
先生が授業の中でわざわざそんなこというんですから、 ほぼ確実にでますし、配点が高い可能性もありますからねらい目はねらい目です。
ただそういう問題はえてして難問なものですし、やるだけやって覚えきれない・・・というパターンにもなりがちです。
そういう問題はできればはやいうちから準備をすすめておきたいところです。
今回は定期テストで高得点を目指す勉強法を紹介しました。
参考にして推薦入試を有利に進めましょう!
【参考】
模試で高得点を目指す方法はこちら
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