共通テスト第1回世代の今からはじめる共通テスト対策

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今回は現2年生に向けた記事です。

共通テスト第1回世代の現2年生。

共通テストは現在実施されているセンター試験と異なる点がおおく、対策方法も少し工夫しないといけないと考えます。

では、どうすればいいでしょうか。

マーク模試を今のうちから受ける

新テスト世代ということで過去問がまったくない状態で新テストに臨むことになります。

共通テストに限らず試験は同傾向同形式でうければ受けるほど成績に反映されてくるもの。

しかし過去問がないので試験直前には演習用同形式問題が不足することが懸念されます。

2015年の課程変更と試験範囲変更の世代でも同形式問題不足がおこりました。

2015年はなんだかんだいっても国語や英語はほとんどかわらなかったり、数学1A や物理は新規の範囲があるとはいえ共通部分も多かったりと過去問がまったく役に立たないというわけではありませんでした。

ところが今回の共通テスト移行では出題範囲こそかわらないものの出題形式から傾向までがらっと変わります。

さらに難易度すらも難しい方向に変更されています。(目安となる目標平均点が60点から50点に下方修正されています。試行テストの問題も従来のセンター試験に比べて明らかに難しくなっています。)

そのためこれまでのセンター試験過去問がほとんど役にたたなくなると考えられます。

不足する同形式問題を補うために新テスト対応の2年生むけマーク模試をたくさん受けましょう。

各予備校の2年生向けマーク模試は共通テストにむけて形式・傾向をあわせて作成されています。

たくさん受けて演習用同形式問題を集めておくと新テスト直前に活躍してくれるでしょう。

簡単な問題を確実に解けるようにする

共通テスト試行問題では今までのセンター試験では出題されていないよう思考力を試す問題や初見の事象を考察するような難問も出題されています。

しかしながらすべてが真新しい新傾向問題というわけでもなく、平均点を調整めか従来と同じようなタイプの問題や基本的なやさしい問題も引き続き出題されています。

新傾向の難問に目がいきがちですが実は基本的な問題だけでもそれなりに点数は確保されています。

2年生のうちは新傾向問題はいったんみないことにしてやさしい問題をミスなくこぼさず得点できるようにしておくと3年生以降安定して得点を狙えるでしょう

センター過去問をとく

試行テストでは過去のセンター試験と類似した出題が多くみられました。

このことから、本番でもセンター試験の過去問と類似した問題の出題は多くなされることが予想されます。

それなら、できるだけセンター試験過去問は解いておきたいところ。

しかしながら共通テスト直前期には共通テスト予想問題を解くのに忙しくてセンター試験の過去問に手をつける時間がとれないことが予想されます。

形式も傾向も異なるセンター試験なんかに時間をさけないわいってことで。

そういうわけで余裕のある今のうちからセンター試験の過去問をときすすめていくべきである。というわけです。

各業者の分析情報を集める

大きな受験改革なので各予備校も力を入れて準備しています。

インターネットで、特別講義で、模試の解答解説冊子で。

いろんなところで共通テストの分析情報に触れることになるでしょう。

おんなじテストの分析なので結局は似たような結果にもなるかとは思いますが、予備校ごとで視点が異なることもあるでしょう。

そういった分析情報をたくさん集めておくと、今後の勉強に役立つでしょう。

まとめ

共通テスト第1回世代がいまのうちからやっておくべき共通テスト対策を考えてみました。

共通テストでいかに点をとるかは重要になるでしょう。

参考にしてみてください!

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