【大学受験向け】漢字の覚え方

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漢字は国語の試験で書き取りとして出題されるだけでなく、来年より実施の共通テストの施行調査でも出題されています。

また国語以外の科目でも記述問題で漢字を間違えると減点の対象になってしまいます。

そういうわけで漢字を正確に覚えるのは重要なことです。

この記事では大学受験向けの漢字の覚え方を紹介します。

漢字は効率よく覚えたい

大学受験で出題範囲になる漢字はおおむね常用漢字2136文字。

これらの読み、書きに加えて熟語や熟語の使い方も覚えなければいけないわけですが、実際に出題されるのはほんの数問。
(センター試験や共通テスト施行調査で5問。)

これだけ覚えて10点程度にしかならない。

単純にものすごーくコストパフォーマンスが悪いですよね。

というわけでできるだけ効率よく覚えていきたい。

漢字と英単語で決定的に違うこと

幸いにも、漢字は母国語なので大量に覚えるのは英単語を覚えるのに比べてそこまで難しいことではありません。

覚えるべき漢字、熟語のほとんどはこれまでの人生で一度は見聞きしたことがあるはずだし、なんならすでに知っていて覚える必要のない漢字も多いでしょう。

そういうわけで漢字を覚えていくのは同じような英単語を暗記するのほどつらくはありませんね。

そんな漢字を覚えるコツを紹介しますね。

漢字の覚えかたのコツ

漢字の持つ意味を意識して覚える

表音文字であるアルファベットと異なり漢字は表意文字なので、漢字1文字1文字に意味があります。

この漢字の意味を意識して覚えることで、覚えやすくなると同時に未知の熟語に出会ったときに推測がききやすくなります。

熟語で覚える

同様に熟語の意味を意識しながら覚えていくとわからない熟語問題にであったときに解きやすくなります。

小テストを活用して覚える

学校で漢字の小テストがあるなら、小テストをきっかけに覚えてしまうのがよいでしょう。

漢字は日本語なので英単語に比べて覚えやすく忘れにくい。

小テストで満点をとるつもりで覚えてしまえばその後覚え直す必要がほとんどなくなります。

どうせ覚える必要があるなら小テストを活用して覚えるのが特に効率的です。

日常で意識して覚えていく

さらに英語とは違う点は、漢字は日本語ゆえに日常でつねに触れるということ。

本を読むときやインターネットをみるとき、国語の評論や小説の問題を解くときはもちろん、国語以外の科目の勉強をするときにでも漢字は登場します。

そんな日常で出会って知らない漢字があったら、その時点で覚えてしまえばのちのち覚え直さなくていい。

日常すこーし意識して覚えようとするだけでも手間が大分かわりますよ。

まとめ

漢字の効率的な覚え方を紹介しました。

漢字はコストパフォーマンス自体はよくないものの覚えてしまえば簡単に得点がみこめるので、コツコツ覚えていくと役立ちますよ!

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