夏休みがやってきました。
夏休みには受験生活でも大きなイベント、オープンキャンパスが控えています。
1,2年生だと学校によっては「オープンキャンパスにいってレポートをかく」宿題がでているかもしれません。
めんどくさく感じるかもしれませんがオープンキャンパスにいくことはたいへん有意義なことなんです!
だからこそ学校も宿題にしてまでいかせようとするんですね。
もちろん、受験を控えた3年生がオープンキャンパスにいくべきなのはいうまでもありません。
今回の記事ではオープンキャンパスの行き方や、参加する場合にやっておくべきことなどを解説します。
オープンキャンパスって何?
オープンキャンパスとは大学が主催する高校生むけの大学説明会です。
高校生が遠くからでも来やすいよう、また後述しますが大学生スタッフを確保しやすいように夏休みに行うことがおおいです。
細かな内容は大学や学部によっても異なりますが、
- 大学の説明
- 入試システムの説明
- 教室や研究室などの施設見学
- 模擬授業
- (理系学科なら)模擬実験
- 現役大学生とのトークタイム
などがよく行われます。
また終了後には学食や図書館など一部の施設を自由に見学できることがおおいです。
いずれにしても、大学生側としては高校生に自分たちの大学を受験してもらうために大学の魅力を伝えるプログラムを設定するわけです。
オープンキャンパスを調べる
オープンキャンパスは基本的には無料で実施されます。
多くのオープンキャンパスは席や配布物の関係で予約必須になっています。
すでに参加したい大学のオープンキャンパスがあるなら、大学の公式サイトにいけば申し込むことができます。
具体的にあるわけじゃないけどどこでやってるか調べてみたい!という場合は検索サイトをつかうといいでしょう。
意外と自分の興味のある大学がみつかるかもしれませんよ!
オープンキャンパスのメリット
雰囲気を肌で感じることができる
オープンキャンパスの最大のメリットはその大学の雰囲気を実際に肌で感じることができることです。
4年は通う大学ですから、やっぱり雰囲気があうかあわないかのフィーリングは大切ですよね。
ホームページやパンフレットでも雰囲気をつかむことはできるでしょうが、百聞は一見に如かず、やっぱり実際に目でみて肌で感じるのが一番よくわかります。
大学生たちも夏休みではありますが教室や学食などの雰囲気を実際にみて回ることができるのは大きなメリットです。
受験情報がもらえる
少子化のこの時代多くの大学が 受験生不足の定員割れに直面しています。
そんななかでわざわざオープンキャンパスにきてくれる高校生というのは貴重な受験生候補で、学生候補であるわけですから大学側としても大事に扱いたいわけです。
そんなわけでオープンキャンパスにいくと個別受験に関する情報をもらえることがあります。
「大学の求める学生像」という名目で勉強しておくべきところを教えてくれたり、入試方式について丁寧に説明してくれたり。ですね。
大学によっては過去問をもらえるところもあります。
こういう情報がもらえるとオープンキャンパスにいかない受験生に比べておおきく有利になりますから、受験する可能性のある大学にはいっておくべきです。
先生や先輩に直接会える
オープンキャンパスではスタッフとして夏休み中の大学生が参加します。
ということは実際にその大学に通っている先輩にあうことができるということです!
また模擬授業や模擬実験では実際に大学で授業を教えている教授にもあうことができます!
ちなみに筆者はオープンキャンパスで模擬実験の担当をしていて、実験の合間に参加者の方の受験相談にものっていました。
これはオープンキャンパスでしかありえない、貴重な体験です。
実際に大学にいる人たちと会って話をすることでその大学の雰囲気をつかむことができるでしょう。
また人によっては私のように受験相談にのってくれるひともいるでしょう!
以上、オープンキャンパスにいくメリットを紹介しました。
貴重な夏休み、ぜひオープンキャンパスを回ってあこがれの大学をみつけてみてくださいね!
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