リスニング

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英語のリスニングの勉強法について解説します。

英語はほとんどの大学で個別試験での出題はなく、共通テストのみの出題です。

そのため対策を後回しにしがちですが、英語の配点200点の半分がリスニングにあてられるため決して無視できるものではありません。

なぜ英語が聞き取れないのか?

リスニングを効率的に勉強するには、そもそもなぜ英語が聞き取れないのかを知る必要があります。

語彙力不足

日本語の難しい話を聞いているときもそうですが、英語でも知らない単語がたくさん登場する文章は、いくらゆっくり聞いても理解はできません。


リスニングがなにがなにやらわからないという人は、根本的に語彙力が不足している可能性が高いです。


まず単語の暗記を重点的におこなうべきです。

正しい音をおぼえてない

英語には日本語にない独特の音が存在します。


この日本語との違いを意識していないと、文字としては覚えている単語を認識できなかったり、よく似た単語と混同したりしてしまいます。

“th”や”r”と”l”の違いなどが有名ですね。


そうなったら混乱したまま理解できず終わってしまいます。


単に文字として単語を覚えるだけでなく、正しい音とともに覚える必要があります。

文法の知識不足


ある程度単語を聞き取れたとしても文法知識が不足していると、断片的には理解できるのに文章自体はよくわからない。
ということがおこりえます。
(時制を理解できず時系列を取り違える、受動態を理解できず動作対象を取り違えるなど)
あまりにマニアックな文法は別ですが、基本的な文法については一通り覚えておかないと聞き取れたつもりで聞き取れないということがおこります。

意味をとるのが追い付いていない


自分のペースで意味をとれるリーディングと異なり、リスニングは理解できるか出来ないかに関係なく読み上げられていきます。
単語や文法の知識があっても、それなりに素早く意味をとれないといっていることがわからない。
ということがおきます。

リスニングの勉強法


リスニングには単語・文法は必要として、
さらにリスニング独特の勉強法を紹介します。

シャドーイング

シャドーイングとは、聞こえてくる音声にあわせて追いかけるように真似して発音する方法です。

シャドーイングにより聞き取り能力が向上し、正確な発音を身につけることができます。

ディクテーション

ディクテーションとは音声を聞き取ってそれを文字として書き取る方法です。

一度に書き取ることは難しいので、何度も繰り返しききとってすべて書き出すことを目指します。

どうしても聞き取れない単語が明確に判別できるのでリスニング力向上がきたいできます。

また、正確な発音をインプットできます。

ある程度速度を落としたりしてでも正確に聞き取る努力をすることがコツです。

リスニングのコツ


さらに、勉強法とは別に実際に試験の場でのコツを紹介します。

先読みしておく

先読みとは音声が流れる前に問題用紙の問題文を読んでおくことです。
先読みしておくことで音声を聞き取る負担を大きく減らせる必須知識です。

例えば、質問文で”When”が使われていれば時間にかかわる単語に集中できますし、

表やグラフが印刷されていればどんな内容の音声が流れるか予測できます。

特に共通テストのリスニングでは
・音声が一度しか読まれない設問がある
・問題文の一部に日本語が使われている(先読みにそんなに時間がかからない)

ので先読みは強力に効果を発揮します。

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