無料マーク式模試化学基礎 第1問解説

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無料マーク式模試化学基礎の第1問の解説記事です。

まだ解いてない人はぜひ解いてから読んでください。

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第1問は以下の分野からの出題でした。

  • 同素体
  • イオン結晶
  • 原子の構造
  • 分離操作
  • 相対質量
  • 金属結合の性質
  • 化学反応

問1
a  ②
同じ元素の単体で性質の異なるものを同素体といい、
炭素には黒鉛とダイヤモンドとフラーレン,酸素には酸素とオゾン,リンには赤リンと黄リン,硫黄にはゴム状硫黄,単斜硫黄,斜方硫黄という同素体がそれぞれ存在します。窒素には同素体は存在しません。


b ②
塩化水素だけは共有結合を形成する化合物です。


問2 ②
質量数は陽子の数と中性子の数の和で表されます。
それ以外の文章はすべて正しい文章です。


問3 ①
①の手順のようにまずろ過を通すことにより混ざっている砂を取り除き,得られた水溶液を加熱することで水を蒸発させると残った塩化ナトリウムを得られます。
②③加熱と冷却を繰り返しても何も起こりません。
④加熱することで蒸発した液体を回収することはできますが,塩化ナトリウムは残った固体に含まれるのでろ紙に通しても何も回収できません。
⑤加熱して水を取り除くことができます,さらに加熱しても砂と塩化ナトリウムの混合物は分離できません。


問4 ③
質量数35の塩素原子の割合をx[%]とすると,質量数37のものは100-x[%]となります。原子量は35.5なので,
35×x/100+37×(100-x)/100=35.5
より,
x=75[%]
質量数35のものの存在比は75%


問5 ②
金属は自由電子をもった結合をしており,この自由電子ににより光沢をもち,電気をよく通し,叩くと薄く広がる性質をもちます。金属結合は共有結合よりも強い結合なので、分子からなる物質に比べ融点が高いので、②が誤りです。


問6 ④
④はドライアイスが昇華する反応で,化学反応ではなく状態変化です。
①②酸化反応
③中和反応
⑤還元反応

以上で無料マーク式模試化学基礎第1問の解説を終わります。

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