大学受験で化学基礎を選択する文系の人向けに化学基礎の勉強法をまとめました。
文系受験における化学基礎
高校理科には化学基礎だけではなく、さらに上位科目の化学も存在しますがほぼすべての場合で化学基礎だけを使うことになります。
大半の場合で、国立なら共通テストだけの出題、私立ならそもそも化学基礎自体課されない場合が多いです。
英語や数学に比べて重要度が低いだけに苦手な人が多く、差をつけやすい科目なので志望校の受験科目を確認して化学基礎が使えるなら早めに対策しておくと有利です。
化学基礎の暗記・計算比重
化学基礎の計算比重は物理基礎よりは少なくて、生物基礎、地学基礎よりは多いです。
共通テストの配点でいうと20点(4割)程度が計算問題になっています。
理系の化学ほどは計算比重は高くないもののやはり高めの配点になっているので計算に比重を置いた学習をするのがよいでしょう。
物質量の計算
化学基礎の計算問題は実はほとんどが比の計算で解決できます。
基本的な計算問題は解けるけど複雑な計算問題には太刀打ちできない・・・
という人は比の扱い自体が苦手であることが多いです。
化学基礎の計算問題が苦手だと感じている人は改めて比の計算を復習しておくと解決できる可能性が高いです。
おすすめ問題集
文系ではほとんど共通テストだけの受験になるので、網羅系問題集に共通テスト用過去問題集を足せば十分です。
ここでは網羅系問題集と共通テスト過去問題集を1冊ずつ紹介します。
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さらに必要なら、共通テスト実践問題集で演習をつむとよいでしょう。
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