模試を受ける5つのメリット

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模試。

高校に入ってから入試本番までにおそらく数えきれないほど受けるでしょう。

学校や予備校で強制的に受けさせられるものもあるでしょうし、受験の年の秋ごろなんてほぼ毎週のように模試があることも。

せっかく時間とお金をかけて受ける模試をただなんとなく受けるだけというのももったいない話。

今回は模試を受けるメリットを解説します。

模試を受けるメリットを頭に入れておくだけでもかなり違います。

実力を判定する

みなさんが考える模試を受ける一番の目的はこれかもしれませんね。

定期テストでは学校内での順位しかでませんが、受験は全国の受験生との勝負です。

模試では全国の受験生の中での順位、偏差値がでますから日本全国での実力を把握できます。

自分の学力が全国でどのくらいの位置にあるかを判定できるのは重要なメリットです。

良質な問題演習ができる

模試を作っているのはほとんどが大手予備校です。

模試を受けるのは予備校の塾生だけでなく、外部の受験生も受けます。

そのため模試の評判がいいことは予備校にとってはこの上ない宣伝になるわけで。

そういうわけでどの予備校も模試では良質は問題をそろえてきます。

模試で出題されている問題というのは作成者が「現段階でぜひとも解いてほしい」

と考えている問題なわけです。

そんな良質な問題を解くことができるのはそれだけで強力なメリットといえます。

記憶に残りやすい

記憶は単に知識として覚えるよりも、経験として覚えるほうが長く記憶に残りやすいという性質があります。


模試では自分の知らない場所、回りも知らない人の中で緊張のなか問題を解くわけですから、とても記憶に残りやすくなります。

本番の練習になる

2.とにてるようですが、ここでいう練習とは問題ではなく、本番での行動の練習のことです。


毎年毎年、先輩たちが色んな失敗をして悔しい思いをしています。


センター試験の数学ⅠAと数学Ⅰをまちがえて解いたり、マークミスしたり、あるいは体調不良だったり。


本番で失敗するのは致命傷ですが、模試なら次に活かせばそれでいいのです。


本番と似た環境で失敗できる。そして次につなげられる。というのは模試の最大級のメリットです。


もちろん、模試でも間違えないのが一番ですけど。

スケジュール管理に利用できる

入試本番までにこの問題集を完璧にしよう。と目標をたてたとします。


恐らく途中で有耶無耶になります。遠くて大きな目標は達成しにくいものです。


でも、「来月の模試までに30ページ完璧にしよう」という目標なら行ける気がしませんか?


模試を基準に大きな目標を小さく分割することでわかりやすくする。


スケジュールをたてやすくすることが模試にはできます。


模試を受けるメリットを簡単に説明してきました。


それぞれ詳しくは別の記事を用意しますが、これらのメリットを意識して模試を受けるとなにも考えずにうけるよりもとっても効果的ですよ。

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