受験勉強って暗記しなきゃいけない事項はめちゃくちゃいっぱいあるんですよね。
英単語は何千語もあるし、数学の公式はややこしくて覚えにくいし、社会は暗記事項のオンパレード。
できればちょっとでも効率よくあんきしたいもの。
今回は暗記法をひとつ紹介します。
カンニングペーパー勉強法
その名も・・・
カンニングペーパー勉強法!
……まってまってバックしないで!
別に実際に試験にカンニングペーパーをもっていってカンニングしろっていってるわけじゃないです。
カンニングするためにカンニングペーパーをつくるんじゃなくて、暗記を効率化する手段としてカンニングペーパーをつかおう!という話です。
なんでカンニングペーパーか?
きっかけは大学のある授業のテストのことでした。
その試験は「手書きのノート1枚だけ持ち込んでOK」としう試験でした。
要するに、合法でカンニングペーパーが認められている試験ですね。
当然ながら私も1名しっかりカンニングペーパーをつくって持って行ったわけですが・・・
「あれ?なんかみなくても覚えてるな?」
そう、カンニングペーパーをつくる過程で自然に頭に入っていたんです!
これがカンニングペーパー勉強法のきっかけです。
カンニングペーパーの作り方
先にカンニングペーパーの作り方から解説しましょう。
コツは「本当に試験にもちこんでカンニングするつもりで作る」こと。
あくまで持ち込むつもり。本当にもちこんじゃぁダメですけどね。
紙を1枚用意する
カンニングペーパーを作るっていってるんだから紙がないと始まりません。
持ち込むつもりで、A4のコピー用紙か、その半分のA5用紙くらいで用意するとスペースがちょうどいいでしょう。
範囲を決める
本当に試験のつもりで範囲を決めましょう。
範囲は多くてもいいですが、少ないとスペースが余るのであまりよくありません。
A4コピー用紙1枚に対して1~2単元くらいがちょうどいいでしょうね。
実際に書き込んでつくる
用意したコピー用紙に実際にカンニングするつもりで暗記するべき事項を書き込んでいきましょう。
実際に持ち込むつもりなわけですから、
- 読める文字の大きさで
- 範囲全体をあふれないように
- スペースが余ってはもったいないのでできるだけパンパンに
- 読みにくくならないように整理して
つくっていきましょう。
裏表使うと文字が重なって見にくくなるし、試験中に裏表かえしてたらバレますからね。
書き込むのは片面だけにしておきましょう。
(しつこいですが、実際にカンニングにつかってはダメですよ!)
カンニングペーパー勉強法の効能
さて、ではなぜカンニングペーパーをつくることが暗記に良いんでしょう?
書き込むことで覚える
記憶は読むだけではなく書くことでも定着させることができます。
カンニングペーパー勉強法では
- 試験範囲をしっかり読んで
- それを書き込む
ので記憶に残りやすくなるんですね。
厳選して覚える
広い試験範囲の中で限られたスペースでカンニングペーパーを作るには
- すでに知ってて必要ないことは書き込まず
- 自分のわからないところや理解の怪しいところを
- ぱっと見でわかるくらいわかりやすく
- スペースを取らないようにできるだけ完結に
が必要になります。
こ
の過程で自分のわかるところとわからないところを厳選してしかも書き込むわけですから、それだけでも記憶に残るというわけです。
カンニングペーパーは読み直して覚えよう
カンニングペーパーは確かに作るだけでもかなり記憶に入ります。
しかしせっかくのカンニングペーパーを作ってはいおしまい!ではカンニングペーパーを完全に活用できているとはいえません。
できたカンニングペーパーは自分の覚えていないところや曖昧なところがつまった自分専用ノートなわけです。
書いてあることは全部あなたが覚えていないことですから、読み返せば効率よく暗記をすすめられますね!
小さい紙に書いてあるので持ち運びもラクなのがよいですね。
まとめ
というわけで便利な暗記法のひとつ「カンニングペーパー勉強法」を紹介しました。
この方法をつかって効率よく暗記できます。
コメント